ホーム > うちのいえ > 「うちのいえ」のづくり:Vol.28

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前住居はマンションだったIさんファミリー。元々は奥さまが一戸建て志向だったそうです。その影響もあるのか、娘さんも幼稚園児にして一戸建て志向。お2人が一戸建ての家がいいな、と話すのを聞くうちに自然な流れで家づくりが始まったようです。 |
Iさんの先輩とつながりがあったことから、ハウスメーカーはトヨタホームに決定。土地もご自身で見つけられていたので、その条件に合わせたプランニングをトヨタホーム名古屋に依頼されました。他のハウスメーカーでプランを出してもらったこともありましたが、変更することなくそのまま進みました。 |
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プランニングに際し、Iさんは「しゃれた感じで、クルマが見える家」という住まい全体の雰囲気を、奥さまは「キッチンからリビングが見えることと、洗濯物は外から見えないよう2階に干せること」という毎日の生活パターンをイメージしたご希望を出されました。そして、Iさま邸の建設用地は隣家との距離が近く、周辺建物からの目線も気になる都市部の住宅街。設計担当者はデザインや生活のしやすさに加え、セキュリティやプライバシー確保もテーマに据えたプランを提案しました。 |
一番のポイントは北側の中庭部屋。リビングから出入りできるガラス張りの坪庭のような空間で、シンボルツリーや植栽から季節を感じられます。セキュリティなどの理由でIさま邸は北側にほとんど開口部を設けていませんが、中庭部屋を通じて1階のリビングや和室など、北側に光や風が届きます。また、1階の道路側にはテラスを設置していますが、階上に張り出した2階のバルコニー寸法などに気を配り、上からの目線も道路側からの目線もシャットアウト。屋外にいながらリラックスして過ごすことができ、Iさんは食後の一杯を楽しみながら、当初のリクエスト通り愛車を眺めることができるくつろぎスペースになりました。 |
「(着工当初の)土台だけを見た時は『狭いな、こんなんで生活できるのかなあ?』と思ったけど、完成したら『でかっ!こんなに(広さは)いらない…』と思いました」と笑うIさま。完成時は広さに驚いたご夫婦でしたが、家具を入れたらちょうどいい広さだと感じられたそう。そして奥さまのもう一つの感想は「掃除が大変そう…」。喜びと同時に日々の家事に思いを馳せられたようです。

「間取りとか大きなことには全然不満はなく、思った通りの家です」と話すIさん。ただ、夜間に家に入った時に自動点灯するのが玄関たたき側の照明だけでは暗く感じられ、完成後にトヨタホーム名古屋にご相談。玄関ホール側の照明も人感センサー付きに変え、玄関に入るとたたき側照明とホール側照明の両方が自動点灯するようにして解決されました。そして、「2階の洗面室はもう少し広くてもよかったな」というのもご夫婦共通の意見。洗濯と出勤・通学前の身支度が重なる朝は混み合うため、狭く感じてしまうそうです。

「デザインより機能」だと思います。うちは換気扇をデザイン優先で選びましたが、今は動作音や吸いこみ具合が気になっており、次に取り替える時は機能優先で選ぶかもしれません。入居後は人を招きましたがだんだん少なくなるし、今は来客はそれほどありません。来客時などを意識したデザインだけではなく、機能性も十分考慮することをおすすめします。
クルマ好きのご主人様と、広々とした空間とプライバシー確保をご希望の奥様。 仲の良いご家族のご希望に答えるべく設計がスタートしたのを昨日のように思い出します。 完成したI様邸は、マンションや近隣の視線を止め居心地の良い空間をつくることが出来ました。 また今回の設計テーマであるクルマとの関わり方も内と外のつながりの中で実現しました。 お引渡しして6年半、今でも時々お邪魔しておりますが、とてもキレイにお住まい頂いており、うれしく思います。 最近ご主人の趣味が深化したそうで、おめでとうございます!(笑) これからもっと住まいを楽しんでいただければ、設計者として冥利に尽きます。 |
気取らない性格のご夫婦で打ち合わせも毎回とても楽しかったことを思い出します。 |